三人で行く、上海旅行。その1〜出発編〜

みなさまこんにちは。
しばらく経ちますが実は7月に上海へ行ってましたので、そのときのことを書いてみることにします。

旅の始まり。

事の発端は5月末。

「桃子さん、7月7日空いてますか。」

という唐突のお誘いでした。

七夕・・・?
七夕といえば、織姫と彦星が年に一度のデートを楽しむというロマンチックな日ではないですか。
7月7日、私はまるっまる空いておりますが、一体何のお誘いなのでしょうか。
ロマンチックなお誘いなのでしょうか。

「上海に行きたいんです。」

え、

まさかの本場で七夕を祝うやつ??

でも中国の七夕は新暦ではなく旧暦でお祝いするから8月くらいだよ!
そして最近まで廃れていたらしいから中国ではそんなにメジャーではないよ!

と、思ったら、なんか7月7日に上海ですんごい規模のアニメ・ゲームイベントがあり、
そこで「博多豚骨ラーメンズ」という漫画を書いている福岡出身の漫画家さんの握手会が開催されるそうで、それに参加したいんだそうです。

七夕まったく関係ねえ

というわけで
7月5日~7月7日、二泊三日で上海へ行ってまいりました。

まあ私にとって上海へ行くのはいつものことなんですが、今回は友人2人をお連れするという珍しいパターンです

お連れ様2人は普段中国関連に縁があるものの、ほぼ上海ビギナー。

「中国って青空見えないんですよね?」

見えます。

冬の北京は確かにやばいけど上海は見えますから!
・・・運がよければですけどね!!(ぇ

福岡空港より出発

9:45発の便だったため、7:45に福岡空港で集合です。

福岡から中国上海へ行くには中国東方航空が一番おトクなのですが、福岡空港の中国東方航空のチケットカウンターは2時間前にしかオープンしません。

さらに、カウンターで受付をする前にも手荷物検査があります。(荷物をX線で検査するアレ)

なので2時間前ちょうどに来ると、カウンターオープンを待つ人々の長蛇の列がすでに出来上がっているので

行列に並び、
手荷物検査をし、
カウンターで荷物の預け入れやチケット発券

この行程をこなすのにだいたい30分くらいかかります。

なので福岡空港から中国東方航空を利用する場合、空港で買い物するなどゆっくりしたいなら、
2時間前よりも早めに空港へ到着して並んでおいた方がいいですね。

ちなみに今回の私はというと時間ギリギリに到着しまして

早めに空港に到着してくれていたお二人が行列に並んでいてくれたので

発券まで超すんなりでした。

お二人とも本当にありがとうございます。

遅れてごめんなさい。

2時間前よりも早めに空港へ到着して並んでおいた方がいいですね。←自分に言ってる

中国向けWi-Fiルーターのレンタル

それからWi-Fiルーターをレンタルします。

いつもは事前に予約しておくんですが、当日レンタルでも在庫はあるだろうと思ったので今回は予約せずにカウンターへ。

在庫はバッチリあったので三人とも1台ずつルーターをレンタル。

ちなみに今回も【イモトのWiFi】をレンタルしました。

イモトのWi-Fi、「中国ワンタイムVPNオプション」というプランがありまして、1日+300円でふっつーーーーうにFacebookもLINEもTwitterも使えるんですよ。

1日300MBプランにしかそのオプションをつけられず、大容量プランには対応していないのがたまにキズですが、それでもサクサクLINE使えるのでかなりストレスフリーです。

しかし、使ってみた感想としては・・・

300MBじゃ足りない!!
夕方にはもう使い切ってる!!
電池の持ちがあまり良くない!!
夜、電池もWi-Fi容量も切れて使えない!!

という感じです。

しかし、中国は特に北京がネット規制が厳しく、上海で使えたVPNアプリが北京では使えない!!ということが過去にありました。

でも北京でもイモトのWi-Fi経由で普通にLINE使えるんですよ。

その点については、さすがです。最高です。



↑イモトアヤコさん、私は尊敬しています。
ツッコミのセンスがパネエっす。

正直、ルーターの電池の持ちの良さは断然グローバルWi-Fiなんですけどね。
イモトのVPNオプションが登場するまではずっとここを愛用していた私。

ただ、こちらは以前VPN付プランでレンタルしてみたことがあるのですが、VPN機能が全く使えなかったという苦い経験があります。

グローバルWi-FiもVPN付プランでも、機能が使えるかどうかはその日次第で、行ってみて使ってみなければ分からないらしいです。

過去2回VPN付きで借りてみましたが2回ともVPN機能は働かず。
ナンテコッタ。
ただのWi-Fiルーターやないかい。

しかし電池のもち具合は素晴らしく、モバイルバッテリーで途中充電しなくても1日もちます!
これは嬉しい!

なので、中国でどーーーーーーーしてもLINEやFacebookを使いたい方は【イモトのWiFi】

電池切れを気にせず使いたい方はグローバルWi-Fiがオススメです。

(2018年7月時点の情報です。現在は特別回線プランとしてグローバルWiFiもVPNが機能する回線のサービス提供していますし、イモトのWiFiも大容量プランをリリースしているようです)

と、いうわけで3人ともイモトのWi-Fiをレンタル。

Facebookは常に見たい3人です。

LINEも常に既読をつけたい3人です。

Wi-Fiルーターは海外で借りた方が安いとか
SIMカードの方が使いやすいとか
いろいろありますが、

私はいつもこのように国内でレンタルしています。

上海浦東空港へ、いざ

そして1時間半ほどのフライトで上海に到着。

近い。近すぎる。
福岡から東京行くよりも近いです。

断然北海道よりも気軽に行けると思う。

そして上海浦東空港で見つけたモノ。

それは、指紋認証マシーン。

去年の9月、私が中国雲南省へ行ってきたとき、香港~深圳のルートで中国へ入国したのですが、その時に深圳ではすでにこの指紋認証マシーンが設置されていました。
パスポートと指紋を紐づけて記録しないと入国出来ないのです。

その時にすでに私は中国に指紋を差し出していたわけです。

「これで中国で悪いこと出来へんな・・・」

とか感慨にふけってましたが、そんな勇気そもそもなかったわ。

しかし、しばらく上海にはこの指紋認証マシーンは設置されてなかったのですが、ついに導入されたのですね。(3月に私が上海にきたときはまだなかった)

1度認証しているので私はそのままスルーで進みます。

お連れ様2人はパスポートと指紋の読み取りを行います。

ちなみにこの指紋認証をせずに税関へ行っても決して出してもらえないので、中国で指紋認証の登録をやったことない人は必ずやりましょう☆

上海浦東空港から、市内へ

荷物をピックアップし、外に出ます。
↑写真は以前に撮ったものですが、外に出る時も荷物チェックをされることがあります。
(毎回ではない)

たまに、大量の買い物袋を持った人が捕まってます。

そしてリニアの乗り場へ向かう途中、こんな光景を見つけました。

・・・ん?

ちょっと待って。
すき家の隣に

SUKIYA

しかもあれ。
TSUTAYAを彷彿とさせるあのフォント。

なぜ隣に並べたのか

上海の空港で目撃した謎のスキヤコラボ。
さすが中国です。

そして、リニアに乗ってまず世紀大道駅まで向かいます。

続く。

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