中国上海へ行った日。⑥

 

次の日は友人Lさんは天津に出張だというのに。
夜中3時までジンロ飲みまくってお菓子を食べまくる暴挙。(爆買いならぬ爆飲み爆食べ)

にも関わらず、次の日朝早くから起きて無事に天津向かってました。さすがです。

 

私も私で午前中は会社で資料と格闘し、昼からは打ち合わせに行ってきました。
新錦江タワーで、1時間ほど。

 

ご紹介だったので、会うまで知らなかったのですが、打ち合わせの相手の方、めっちゃ偉くてめっちゃ忙しい人でした。

 

 

のちの会話


「1時間打ち合わせしてきた。」

紹介者
「そんなに?!あの人忙しいのに、長いこと時間取ってくれたんやなぁ…

 

 

まじで?

 

 

一時間も猶予ないお方だったとは。
わざわざ会ってくださってありがとうございます。(間違いなくこのブログ見てないけど

 

 

打ち合わせしたことがしっかり活きるように、頑張ります。はい。
お土産に渡した日本のお菓子は気にいってくれただろうか。

 

 

打ち合わせが終わったら、私の一番のお楽しみ。

母校突撃☆

 

 

上海外国語大学へ

 

留学していた頃の昔のクラスメイトで、また戻ってきたとのこと。
私の親友、イタリア人のPちゃん。

 

一時帰国していたものの、奨学金が取れた為また勉強しに来ているらしい。

 

仕事をしたり、学校に行ったり、なんだか自由に生きてるPちゃん。

日本、海外の仕事や学校に関して、生き方に関しては思うこともあるので、この「中国上海へ行った日。」シリーズ完結ののちに少しまとめたいと思います。

 

 

とにかく、学校へ向かいます。

懐かしい道でするんるん

 

 

もうすぐでするんるん

 

 

着いた。

あいにくの雨だったけども
Pちゃんと再会ーーーーー!!!

 

 

 

 

Pちゃんに着いたよメッセージを送信。
落書き画像を添付する余裕っぷり。
※再会10秒前くらい。割と冷静。

 

 

この10秒後。
遠くから歩いてくる、あの女の子は…!!


「Pちゃぁぁぁん!!!」

Pちゃん
「私の桃ぉぉぉぉお!!!」

 

駆け寄ってきて熱い抱擁。
映画のワンシーンみたいやった。
2人とも興奮して鼻息荒かった。

 

学校内の寮へ。
私も一時期住んでいた寮なのでとっても懐かしい。
しかも前よりも綺麗になってた。いいな。

 

Pちゃんのお部屋にお邪魔すると、そこにはルールメイトの姿。

 


「…!!Nちゃんっ…!?」

 

 

Nちゃんもイタリアに一度帰っていたものの、Pちゃんと共にまた上海に戻ってきていたらしい。

 

 


「Nちゃぁぁぁん!!!」

Nちゃん
「桃ぉぉぉぉ!!!」

 

またまた熱い抱擁。
あーなんてことだ。Nちゃんにも会えるなんて。

 

久しぶりに会えた友達と近況報告。
そんな中、イタリアのエスプレッソコーヒーを淹れてくれました。
そしてイタリアのお菓子を頂きました。まじうま。

 

私はPちゃんに抹茶のお菓子と明治のお菓子を大量にプレゼント。

 

チョコレートに抹茶やらいちごやら、色んな味があるのは日本特有らしいので、めちゃくちゃ喜んでくれました。
あと明治のお菓子は高級チョコレートにひけをとらないとのことなので、外国へのお土産にオススメです。

この後、ロシアへ一緒に行ったインドネシアの女の子と合流して香港料理。

この多国籍な感じ。
なのに共通語が中国語なのが面白い。

 

異文化女子が集まって結婚について語る

沢山のことを話したけど、メインの話題は

「結婚と恋愛について。」

どこの国でも女の子の共通の話題。
このメンツなら国際結婚のこととかね。笑

 

同じ国でも分かり合えないことがたくさんあるのに、国際結婚となるともっと大変だとか、中国で見かけた恋愛とその親の介入とか。

 

Pちゃんいわく、上海の人民広場では、毎週日曜の夜、親が子供の代わりにお見合いするという謎イベントが行われているらしい。

よくよく話を聞いてみると、30を過ぎた娘や息子がいる親が集まって、子供の写真を見せ合って、親同士が気に入れば、本人たちを会わせる算段らしい。

 

 

もちろんこれは子供には内緒なので

「本人たちをどうやって会わせるか」

と親が考えて、本人たちを会わせて、結婚へもっていこうとするみたい。

 

 

あれだ。

任意でないお見合いって感じ。

 

 

 

Pちゃん
「いやこれ、人身売買やろ」

 

Pちゃんいわく、このイベントは金銭が発生しない人身売買だという感覚だそうで。

Pちゃん
「親がそこまで介入したらだめでしょうよ。本人らの意思丸無視やん。」

 

 

まぁ、中国には昔からこういった、

【子供の結婚相手募集】

という内容を駅の掲示板に貼ったりとか、親が結婚をさせようとする動きはあったのは知っていたけども。
(まさかの教科書にも載ってるという事実)

まぁ、昔の日本も同じようなことをする親はいてたみたいですけどね。

 

 

一人っ子政策だの、
勝手に市外に引っ越したらだめだの、
色んな縛りがこの国にはあるわけで。

 

特にこの国は「籍」に関してはすごく重要で、生まれた土地の籍を変えられるのは、結婚した女の子だけ。

 

 

例えば上海の籍を手に入れたいなら、上海籍を持った親の元に生まれて、生まれながらにして手に入れる。
もしくは上海籍を持つ男性と結婚する。

 

だから、女の子からしたら相手の籍がどこなのかも結婚する条件になってくるので、どんなにいい男性でも籍が大きな都市のものでなければ、結婚まで至らない。

となってしまう。

 

 

現在のモテ男の条件は

高学歴・高身長・高収入

プラス

上海などの大都市の籍

だそうです。
これは中国ならではの問題やなぁ。

 

 

 

Pちゃん
「桃、今度上海に来る時は日曜日に被るように来てね。これ、見にいこう。」

 

 

マジデスカ

 


「もちろん」←即答

一度この光景がどんなものなのか、見に行ってみようと思います。

 

 

※注意

ただ、こういう風に書いていますが、全ての人が当てはまるわけではありません。
こういう人もいる。ということです。

 

中国人は皆こうなんだってわけではありません。

 

単一民族の日本と違って、中国は63もの民族がいるので、「中国人はこう」とはひとくくりには出来ないのです。

 

沢山の人がいるから、日本とは違う面も見えるというだけです。

ただ世界には、日本では考えられない文化がいっぱいある。
それだけですのであしからず。

 

 

続く

 



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