Weibo(中国語で微博:ウェイボー)とは?
中国版ミニブログサービス!
FacebookとTwitterの両方の機能を足したようなインターフェイス・機能を持ち合わせている中国のソーシャルメディアで、ミニブログやマイクロブログ、中国版Twitterなどと呼ばれています。
微信とは違って「Weibo」はミニブログサービスのことで、固有名詞ではありません。(「微」=「ミニ」「博」=「ブログ」(微博)という意味)
さまざまな微博サービスがあった中で、最も代表的なのは中国ポータルサイト最大手の新浪を運営する新浪公司の「新浪微博」が勝ち残りました。その結果「新浪微博」から「微博」にサービス名が変更され、微博という言葉自体が新浪微博を指すことになりました。
個人ユーザーアカウント数は5億人を超えており、公式アカウント数は約274万、企業アカウント登録数は約112万、その他有名人公式アカウントやメディア関連アカウント、政府関係のアカウント登録などがあります。その中でも日本企業の公式アカウント登録数は約700となっています。
ウェイボー VS wechatどちらが良いか?
「ウェイボーとwechat、どちらのほうがいいのですか?」
という質問をたまに受けますが・・・
微信が急激に伸びた時、ウェイボーのアクティブユーザーが減少し、一時期「ウェイボーはもう終わった」とささやかれることもありましたが、なぜか最近登録ユーザー数は増えているという現象が出てきています。
微信の方がユーザー数は多いのですが、ウェイボーとは利用用途が完全に違うため、どちらの方が良いなどの比較はできません。
【主な機能】 ・ブログ投稿(中国語文章140文字、写真、動画など) 投稿に対し、いいね、シェア、ブックマーク、コメントなどのアクションが出来ます。 ・長文ブログ投稿 ・優待クーポンの取得や利用 ・ウォレット機能 ・ネットショッピング ・口コミ投稿(映画や音楽、グルメ、ホテル、観光など) ・万歩計機能 |
ユーザーは20代後半~40代など、微信に比べると年齢層は高めになっています。
また、学歴や収入が高いユーザーが多いため購買力が高く、ネット経由での購入頻度や購入金額も高くなっているようです。
微信に比べてオープンなコミュニケーションに活用され、知らない人でも気軽にフォローでき、情報の伝達や広がりも早いため、情報収集に利用する人が多いです。
Wechat(微信)がじわじわと深く情報が広がっていくことに対し、Weibo(微博)の特徴をその情報の伝達の速さです。ツイッターのように沢山の人が一気にシェアをして情報を拡散することが出来るため、最新情報の収集が出来るツールとして使われている中国のSNSなのです。
中国人の集客をお考えであればweiboのアカウントを持っておくことをオススメいたします。
中国からの問い合わせの受け口や情報発信の場として気軽に利用できるツールです。
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