インバウンド・ジャパン2016に参加!

2016年7月20日~22日
東京ビッグサイトにて開催されたインバウンド・ジャパン2016へ行ってきました。
公式サイト:インバウンド・ジャパン2016

インバウンドの最先端を視察


今回はブース出展というわけではなく、視察という形でした。
インバウンドは東京が一番最先端を行っている、というお話をきいていたので「日本の最新のインバウンド情報」をゲットするために、20~21日の二日間、情報収集をしてきました。

日本でも著名な方々のセミナーや、実際に外国現地で活躍し最新のマーケティング情報に詳しい方などとお話出来たり大手企業が今インバウンド対策をどのようにとらえ、どのように取り組んでいるかなどを確認させていただきました。

日本政府のインバウンドへの姿勢

日本政府は、日本を「観光立国」にしようとしています。
たまーに、インバウンドのサービスを提案した時に言われるのが

「来るか来ないか分からない外国人より日本人の方が大切なんで」

というお言葉なのですが、

いえ、来ないかどうかではありません。

来させるのです!!!

PRだけではなく、ビザの緩和やLCCの就航数を増やすなど、インフラの整備や人の流れの調整によっても増やしていくのです。
特にLCCなどはすでに具体的な対策が進んでいるので、近くの国つまりアジア圏からの観光客が今後特に増えると思われます。

2012年、当時訪日外国人観光客数は835万人でした。
そして2020年までに2000万人まで伸ばすと目標を掲げ、世界へ向けて日本をPRした結果、2015年の時点で、訪日外国人観光客数は1974万人。

なんとわずか3年ほどで目標数に限りなく近づいており、このままの勢いが続けば2016年には2000万人を突破することになります。

よって、政府は2020年に4000万人2030年に6000万人と、目標数字を変更しました。

今でも街中を歩くと、「外国人が多いなあ~」と感じるくらいですがさらにの2倍、3倍へと増やす予定なのです。

インバウンドでの経済効果の数字も今回聞くことが出来たので、そのまとめの記事は後程アップしますね。
ブログ記事:インバウンド経済効果のリアルな数字(グルメ編)

実際にどれくらいの恩恵があるのか、数字で見れば一目瞭然。
そしてインバウンド業界では「正解」がなく、まだ「成功者」もいないので現時点で一生懸命に取り組めば、以後さらに外国人観光客が増えたときに結果は出ると思います。

今回の出展社について

今回の出展ブースの内容は、アプリやWi-Fi、動画制作、動画発信、雑誌やSNSなどのメディア、充電システムを使った広告媒体、多言語サービス、通訳派遣、VRシステム、地図ソフト・・・などでした。

特にアプリが多かった印象があります。
インバウンド・ジャパン2016出展社一覧

しかし、どの会社もまだまだ手探り感があり、インバウンドという市場はこれからなんだという感覚を受けました。

なので今からでも遅くはありません。
2020年の4000万人来日時代に向けて今から少しずつ出来ることを取り組むことをおすすめします!

もちろん日本人のお客さんも大切にしながら、日本人と外国人が共に良い時間を過ごせるようなお店づくりや対策を整えていきたいですね。

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