無事に団地にたどり着き、安堵していたらまさかの事件。
団地には複数入り口があるのだけれども、
タクシーが私を下ろしてくれたのは、たぶんいつもと違う場所。
建物が何号館だったかは覚えているのですが
敷地が広すぎてそれがどのあたりにあるのかさっぱり検討がつかない。
どこかに敷地内の地図はあるのでしょうが
暗すぎて地図の場所さえわからない状態。
しかも。
このタイミングでケータイとWi-Fiルーターの充電が切れるというまさかの事態。
Wi-Fiルーターの電池の消耗が早すぎて、予備バッテリーも使い果たしていました。
つまり、ケータイ死亡。
現在地がわからない状態に。
しかし、団地の敷地内には入っているわけなので、
適当に探せばいつかは見つかると思い、歩いてみました。
そう、私は忘れていたのです。
ここが上海最大の団地であるということに
10万人が住める団地ですよ。
日本のとある小さな都市よりも人がいる団地ですよ。
ソースはこちら
完璧に判断を間違えた
歩いても歩いても
見たことのある景色にたどり着かない。
しかも、建物の外観はほぼ同じで、入り口に建物番号が書いてあるだけのため
遠くからでは判断できず。
真っ暗な中、地図を見つけたので現在地を調べてみる。
目的地と真逆に向かっていることが判明
地図を頭に入れて歩き出すものの、方向音痴な私はすぐに道を逸れ、迷子に。
人に道を聞こうにも、深夜なので全然人が通らない!
中国の人は帰るの早いからなあああああ
敷地を歩き出した時からずーーーーっと人を探しているのですが見当たらず。
管理人塔へ行ってみるもののまさかの巡回中で不在。
早く帰りたい
そう思っていたら少し離れたところを若い中国人のお兄さんが歩いていくのを発見。
走って追いかける私
お兄さんめっちゃびっくりしてました。
深夜に人に走って追いかけられるのが恐怖であろうことは重々承知なのですが
それくらい切羽詰まってたのです。
帅哥,不好意思!!
親切な中国人のお兄さんが、私の目的地までの道順を丁寧に教えてくれて、無事に家にたどり着くことができました。
よかった〜〜
ケータイ電話のGPS機能とMAP機能は大事・・・
バッテリーも必須です・・・
(↑2018年、グローバルWiFiのルーターはかなり電池の持ちがよくなっておりました!
1日中つけっぱなしでも切れなかったです。なので、予備電源はケータイのみに使える!)
上海最終日
迷子になったおかげで就寝がとっても遅くなったのですが、
日本に帰る日だったので早く起きます。
帰る前に上海のマンションの様子を。
上海のある一定ランクのマンションの玄関はだいたいこんな感じです。
扉が鉄格子
しかもこの奥にさらにドアがあります。二重です。
防犯のためです。
鍵もなんだか複雑です。
平面で見るとわかりにくいですが、差し込む部分は十字になっています。
日本では見たことがないタイプです。
その後父と合流し、団地敷地内にあるどローカルのご飯屋さんでご飯を食べます。
この団地には日本人は多分いないとのことなので
かなり珍しい存在だったらしく、好奇の目にさらされながら食べました。
日本へ帰国
食事が終われば、上海浦東空港へ。
タクシーで向かいます。
上海浦東空港へタクシーで向かう時、
運転手には必ず第一ターミナルか第二ターミナルか聞かれるので
乗る前にどちらへ向かうのか把握しておきましょう!
仮に間違えたとしても歩いてターミナル移動できる距離なので大丈夫。
第二ターミナルの方が新しくて綺麗。
パンフレットで預け入れ荷物の重量がギリギリになっていましたがなんとか帰国。
なんだかんだあるけど中国はやっぱり面白い国だと思っています。
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